我が家の食卓の一隅。今のヘルパーさんが最初に来た時、次の問答が。 ヘルパー「この花はどこで?」 三寸「○○○で」 ヘル「取ってもいいんですか」 三「それは、『貴方は泥棒なのではありませんか』という意味になるよ」 ヘル「・・・?」
三寸は元来、花については全く無知で、それは、自ら誇りにするほど、極端な植物音痴です。昔、吟行で、御婦人から花の名を訊かれて、「私に植物のことは訊かないで下さい」と答えたところ、「じゃ、何のことなら訊いていいんですか」と言われたとかで、「ひどいことを・・・。あの恨みは忘れない」と楽しそうに回顧します。
ところが、最近のヘルパーさんや看護婦さんには、花の名前を知らない人が多く、「自分の方が植物について講義してやることもある。世の中、変れば変るものだ」と、これまた、可笑しがり、愉しそう。
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