美味しいので、最近よくここで焼き鳥を買います。かなり立派な居酒屋でしたが、時節柄商売にならないので、肴の一つの焼き鳥を単独で売ることにしたのです。目の前で焼いてくれます。客もずいぶん多く、以前を上回る売り上げ とか。焼き鳥専門店になったみたいです。コロナの思わぬ影響?
コロナの影響(効用?)といえば、三寸の靖国参拝記に対する勉強会仲間のコメントに以下の言葉が。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 イギリスの将軍が、「どの国民も、経験した最後の戦争を、真の戦争体験と思い込んでしまう欠点を有している」といいました。
二次大戦終結から経過した76年という歳月、これはたいへんな歴史的時間だと思います。でも日本人はやはりイギリスの将軍が指摘した欠点から自由になれてはいません。
今一度、「戦争」をして、日本人の欠点の土台を破砕するしかないのでしょうか。しかし戦争というのはやろうとしてやってくる事象ではありません。私は何らかの「悲劇」により、日本人は覆るのではないか、と最近思うようになりました。
「先がまったくみえない悲劇の只中」を先の大戦以来久し振りに経験させつつあるということで、私はコロナ禍に「期待」をある種しているのです。
何らかの「絶対悲劇の経験」をコロナ禍がもたらすことで、二次大戦の記憶の絶対性のようなものは後退し、二次大戦をはじめて「歴史」として語り、靖国神社に参拝することも穏健公平な気持ちと結び付く反作用をコロナ禍はもたらすのではないだろうか、という「期待」ですね。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 三寸は卓論だと感服していました。また場違いでしたら、お詫びします。
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