なずなさんほどの小鳥の権威が、オナガの実物を一度も御覧になったことがないとは、驚きました。
13年前、ここに引っ越すまで、杉並(桃井)の家では、庭の木に、毎日(と言ってはオーバーですが、頻繁に)来ていました。ギー、ギーと悪声を発しますが、姿が美しいので、家の者から愛されていました。でも、少しも珍しくなく、鳥をおどろかさないように声をひそめるといった配慮をしたことはありません。
現在の勝鬨(中央区)では、ヴェランダに一度も来ませんが、杉並同様に来るのは目白だけで、啄木鳥、四十雀、鶫も13年間お目にかかつていませんので、気にもとめませんでした。
なずなさんのお言葉を読んで、ウィキで「オナガ」を見たところ、次のように 出ていました。 「日本では分布を狭めており、1970年代までは本州全土および九州の一部で観察されたが、1980年代以降西日本で繁殖は確認されておらず、留鳥として姿を見ることはなくなった。現在は本州の福井県以東、神奈川県以北で観察されるのみとなっている。わずか10年足らずで西日本の個体群が姿を消した」
分布を狭めた原因は記されていません。神奈川県の中にも、分布の境界線があるのかもしれませんね。東京でも、杉並と中央では違うのでしょうか。我が家は浜離宮や皇居にも遠くないので、もっと色々な鳥が来てもいいような気がしますが、どうなのでしょうか。
なずなさんはどうお考えですか。毎度質問攻めですみません。 |