数日前、水回りの点検と称する二人連れが来て、台所、洗面所、トイレを調べて曰く「トイレが水漏れしている。ほれ、御覧のとおり、便器の周りが黒ずんでいる。下の階から苦情が来ないのがモッケの幸い。すぐに取り換える必要がある」。 こちらも、不具合には心当たりがあるので、それに応じることにしたところ、相手は即座にパソコンを出して見積り書を作成。トータル30万円。 痛いけど、しかたがない。「それでやって」と言ったあと、ふとひらめいて、「一寸だけ待ってくれ。ここの責任者と相談して来る」と言って、三寸は飛び出しました。そして管理組合の理事長・管理人と相談。「突然の飛び込みは怪しい」と言われ、次週に持ち越すことにしました。二人に対しては「ここの管理会社の関連業者を呼んで、あなたのところと相見積もりにしたい。結論が出次第連絡する」ということにして、その場をお引き取り願いました。
数日後、関連会社の人が来て調べた結論は「水漏れは一切なし。手を洗った時のしぶきが飛んだ程度」との御託宣。30万円→ゼロ円。万歳!
長女に報告したところ、世のタメになるから、警察にも顛末をしらせておけとの指示。そのようにしたところ、○○署から私服刑事が二人きて、詳細に我々の話を聞き、現場写真も撮りました。その刑事さんが下さった手拭きです。 |