長女と次女は、全く偶然ながら、どちらも平塚にいます。ただし、長女は土屋の山の上の旧家で、旦那は特養ホームを経営、次女の旦那はJR社員で、秦野出身なので、平塚・撫子原に建売りを買って住んでいます。
長女の舅の末弟は元海上自衛隊の大幹部でしたが、退役後はあつさりと転身、趣味の植木を仕事にして、客数をこちらで制限するほどに繁盛。平塚・松風の自宅にも見事な庭園を造り、近所からの見学者が絶えません。
三寸がこの人の明晰な頭脳と高潔な人格に傾倒し、お付き合ひ頂いてきましたが、コロナ以後、行き来がむつかしく、代りに、近くの次女が自転車で訪問、庭を撮つて送ってきます。昨日は撮影の序に、お手製のジャムを拝領し、作り 方も教わったとかで、試作品を勝鬨にも送ってきました。
本人がいばるほどかはともかく、まずまず美味。三寸は「親孝行のチャンスを与えてやった」と嘯いています。
元提督の鋏捌きや春近し 三 寸
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