初級太極拳のトウ解説 (2006/04/05:改2)

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全身の力を抜く。 両腕は肩と同じ高さに上げ肩幅と同じ広さにする。 両膝を曲げながら腰を落とす。両掌を下の押さえるように臍まで下げる。


(左と右)

両掌でボールを抱え転がすようにして左手を前方に出す。 そのとき左足も踵から着地し重心は右足に残す。 右掌の動きに合わせて重心を移動。


(左右左右)

右掌は下に孤を描き斜め後方に 手を横に腕を折って耳横を通って前に押し出す。同時に左足を後方に下げ つま先から着地する。

左手は円形を保つ。両手の動きは身体の回転と同時に行う。 下半身を安定させ上体は真っ直ぐ。重心の移動と手の動きは途切れなくする。

上と同じ、但し方向は反対

左足を右足の方に持って行き同時に右手は鉤手にする。左手は右手の方に持って行く。 腰を回して左掌心は外向きに変えて斜め前方に出す。

両掌は左右に開く状態にし、孤を描きながら下におろし、 腹部で右掌を下にして交差。右足を肩幅ぐらいまで引き寄せ その後両掌を胸の前まで上げる。

肩幅に両手を開き、両腕を降ろすときは自然に行う。左足を右足に寄せます。 気は意識を持って丹田まで沈めること。体重の移動はしっかりとする。