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万両・千両・百両・十両・一両


万両・千両・百両・十両・一両の実は、何れも秋から冬に赤熟し、 その赤い実も小粒です。
そのため古来、これらの赤い実を付けた植物は、お正月の縁起物としてもてはやされ てきました。



万両/ (ヤブタチバナ)
花言葉:固い誓い 慶祝

高さ1m
ヤブコウジ科

千両/ 草珊瑚(クササンゴ)
花言葉:可憐 富貴

高さ50cm
センリョウ科

百両/ 唐橘(カラタチバナ)
花言葉:富、財産

高さ1m
ヤブコウジ科

十両/ 藪柑子(ヤブコウジ)
花言葉:明日の幸福

高さ30cm
ヤブコウジ科

一両/ 蟻通(アリドウシ)

高さ60cm
アカネ科




万両

センリョウより沢山実が付くことから、 マンリョウの名前が付いたと云われる。
園芸種では白や黄色の実を付けるものがあります。

千両

本州中部以南から台湾、インドなど暖帯から熱帯に分布。
山林の半日陰に自生する常緑小低木。花は黄緑色で小さい。 果実は球形で、赤く熟する。

百両

江戸時代のタチバナは非常に高価で、 百両以下では手に入れることができないため、 「百両金」と呼ばれました。

十両

ヤブコウジの名は近代になって付けられたが、 古くは赤い果実を山のミカンに見立てたヤマタチバナ(山橘) の名で良く知られていた。 それがヤブコウジ(藪柑子)になったという。 タチバナはコウジミカン(柑子)の古名。

一両

常緑小低木。腋に鋭い長い刺がある
葉の付け根から出ているトゲが蟻をも刺し通すという意味です。
, お正月のおめでたいときの飾ります。
「千両、万両をお持ちでも、このアリドオシがないと「千両、万両、有り通し」に なりません。この機会にぜひ揃えてみたいです。



千両と万両の見分け方
マンリョウは葉の下側に実がある
センリョウは葉の上に実がある また葉っぱも、千両は対生(1つの茎の節に、葉が左右に対称につく)に付き、 万両は互生(茎に互い違いに)に付きます。





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