発声のリズムがつかめそうである。いままではどんな場でもどんな時でもきちんと発声できるかが不安であった。 
すなわち、話をするとき、そのときの声の調子によって極端に音質が変化する事があるからある。 
この原因は呼吸法にあることがわかってきた。 
それを体得するまで3年もかかってしまった。 
 
会話中の気持ち
- 話をするとき急がない。
 
(あたりまえのことだが意識しないと未だに出来ない)
 - 相手のペースにならず自分のペースを守る。
 
(会話はリズムも大切だが、自分が障害者であることを忘れるな)
  
発声の技術的なこと
- 言葉の区切りで呼吸を整える。
- 言葉の区切りで空気をすべて出す。そのときはお腹がへこむ。
 - 空気を吸うときお腹が膨らむ
 - 最初の言葉を腹筋をつかって出す。そのとき発声と同時にお腹がへこんでいく
  
 - 語尾は意識してはっきりと出す。
 - 「は行」の単語がでてきたら、必ずその前で呼吸を整える。
 
(「は行」が出るときは調子がよい。大量の空気が出せるから)
   
私の現在の食道発声に関する心境はこうだ。!
  
発声が上達すれば,それに見合うだけの難問が押し寄せてくる。
 
 
  
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