手術後気が短くなった。

 主人は手術後非常に気が短くなり毎日カンカンの状態で、物は投げる、字を書いても殴り書きで読めないと腹を立てる。
今は体が悪く再度手術をしなくてはならない。この状態にどう対応したらよいのか。

(平成6年:神奈川銀鈴会会報21号)
(指導員)

 私は暴れなかったが、気持ちは分かる。咽頭ガンになればストレスが溜まり精神的に参る。
このようなストレスを解消できる人はよいが出来ない人はそのようになるか、自分だけがどうして貧乏くじを引いたのかと絶望感を抱くとおもう。
従って心のやすらぎの為にも、銀鈴会は発声の物理的なことだけでなく気持ちのリハビリでも利用してほしい。気持ちの整理にもなると思う。また奥さんもたまには一緒に来て下さると良い。