喉摘者が少ない

  会員減少の理由について

(平成23年:神奈川銀鈴会会報38号)

頭顎部の外科等の手術数を見ていくと、喉頭がん、下咽頭がんの症例数は殆ど変っていないと感じてい る。手術法は幾分変わり、声帯を半分残して、放射線そして抗がん剤を投与する。早期発見、早期診断、 早期手術を行う。ELの早期使用、シャント手術の推奨等で全摘の数が幾分少ないかも知れません。 シャント手術は有明の癌研、東北大、関西の大学でも多く使われているそうです。EL教室やシャン ト教室もある発声教室もあるそうです。

(専門医)