定期検診

平成6年8月に全摘手術を受けています。
お陰さまで、その後これという病気に罹る事もなく元気に過ごしております。
手術でお世話になった先生には、3カ月に1回の割合で診察を受けていますが、先生からは何か気掛かりがある時は別として、何カ月に1回と決めて来なくても、都合の良い時に診察を受けに来れば良いですよと言われています。
銀鈴会で仲間の皆さんから種々の話を聞きますが、手術を受けて10年近くなるのに毎月診察を受けているという人もいます。
手術後の経過年数と診察を受けるペースは担当の先生によってずいぶん違いがあるように思えますが、何故でしょうか。
またこの点につき何か目安或は基準ともいうものがありましたらご教示下さい。

(平成11年:神奈川銀鈴会会報26号)

ここにおられる中村会長は手術後一週一回来てもらいましたが、食道発声の指導が中心でした。
それから月1、2月に1回、2年で定期検診も終えています。
検診の眼目はリンパ節の転移、気管孔の状態プラス食道再建者の状態のチェックが中心で、大体3・4年で終了します。

(専門医)