私は喉頭全摘手術をやって六年四ヶ月になりま す。この間一昨年の三月には肺癌を患い、これも 喉頭手術と同じ病院で左肺上葉の一部を切除しま した。
喉頭に関しては手術後毎月一回、肺に関して二 ヶ月に一回の検診を受けています。
今悩んでいる のは、風邪を引きやすく、二回も重度の急性気管 支炎を患いました。その一回目は喉頭全摘手術後 の翌年暮れで、黄色い痰が採れにくく気管孔はカ サカサ、出血とカサブタで苦労しましたが、二週 間近くの抗生剤を含む点滴と飲み薬で治り、今回 は一月下旬ですが、やはり風邪から黄色に変色し た疲がカラメル状に固形化して気管孔の中でどん どん固まって大変苦しい思いをしました。
近所の 開業医で二、三日点滴をしてもらいましたが手に おえず、総合病院に十日間入院して吸引を行って もらい、抗生物質の点滴に疾を出し易くする薬を 入れてある程度治療が出来ました。
今回のような ことが、今後もあるでしょうか、その原因は何で すか ? その為に吸引器を用意する必要があります か ?
その病院では、吸入器と吸引器を併せて買うよ うに指導しているそうです。今回念の為頚から胸 にかけてシリカル CT( 造影剤注入 ) を撮りまし たが、まったく異状がなく安心した次第です。

冬は空気が乾燥するので、どうしても風邪をひ き易くなります。また、抵抗力が下がると、時に 大きな傷害を起こすことがあります。
風邪を引く度に、ひどくなるとのことで、一度 病院で血液検査、疲の検査、薬の効果等を検査し ておく方が良いのではないでしょうか。血液検査 では血液の組織、蛋白等のデ l 夕、痰の培養をし てガンばかりでなく他のデータを、そして現在、 どんな薬が身体に合うか等を検査しておいたらと 思います。