気管孔の拡張手術

 気管孔の拡張手術について教えてください。

(平成10年:掲示板から)

 私の所属する北鈴会の会員の中にも、気管孔の狭小に悩まされていた方が数多くおられます。
私は単なる発声指導員で専門的なことはわかりませんが、気管孔の狭小は体質的なものと考えます。
狭くなる程度も速さも個人差が大きく、手術して間もなく切開を必要とする方から、数年かけて徐々に狭くなる方までいろいろです。

 気管孔は、一般的には喉摘手術してから時の経過とともに落ち着き、5年以上も経過した喉摘者で、気管孔の狭小に悩まされている方は極々少ないようです。

気管孔の拡張手術は、1週間から10日程度の入院で済みますが、これらの方は拡張手術後、しばらくの間はカニューレの装着が必要です。
カニューレの装着を嫌い、拡張手術を5回以上も繰り返した方もいます。
 手術してから気管孔が固定化するまでの期間は、これまた個人差があり、一概にいえませんが、1年以内には大部分の方が落ち着いてしまうようです。

 私の知る限り、カニューレの装着ですべて解決しています。
何も心配することはありません。暫くの我慢です。

 (北鈴会指導員)