食道発声で話しているときの相手の様子

    言葉を失ってみて私の言葉を理解する人には,3つのタイプがあることに気がつきました。
    (術後1年8カ月目記)

  1. 理論派:話す言葉を一つ一つしっかりと聴くタイプ

    • 純理論派
      間違って早のみこみをしない。無発声音の言葉のときは分からない表情を示し、わからない時はどういうことを話したのか聞き返す。
      (全体の30%)

    • やや堅実派
      無発声音の時、聞き返さないで適当に返事をするタイプ
      (全体の20%)


  2. 感覚派:話を漠然と聞き前後の言葉から理解する

    • 完全感覚派
      無発声音の時本人なり解釈をして、私の言葉を言う。すなわちオーム返しで話のやりとりをする。
      (全体の10%)

    • やや感覚派
      話が分からないときは前後の言葉から推測していくタイプ。しっかりと耳を傾けてくれるタイプ
      (全体の20%)

    • あて推量派
      話をしていて私の話が理解できないときは勝手にどんどん推量するタイプ
      (全体の10%)


  3. 老人派:半分も話もしない勝手に推測するタイプ

    • 早のみ込み派
      一言、話をするとすぐその話を取ってしまい話をさせない。すなわち1言話すと2言かえってくる。
      悲しいかな!声のボリューム、低音、聞き取りにくさのため、口が挟めない。つい、聴く側になってしまう。
      (全体の5%)

    • 無頓着派
      話始めから無視されてしまう。
      (全体の5%)

    喉摘者として話しやすい相手とは最後まで話し終わるのを辛抱強く待ってくれる人です。