食道発声法の上達(技術的なこと/上級者)

スピーチの発声法

   食道発声の上達は、練習と理論との両方を平行して勉強をしていかなくてはなりません。それとなにより大切なことは、自分の声を好きになることです。

音量
練習量に比例します
音質
鍛えていくと、きめは細かくなり、響きがよくなってきます。ソフトな声がそのまま上達に結びつきます。
話声位
話声位とは、話す言葉の上下の幅をいいます。音程にして2度、3度と記します。話し方に変化を付けることを望まれます。3度以上の話声位ではなそう。
明瞭度
口の形を正確にはっきりと構えて発音すれば、歯切れの良い語音となります。空気量が足りなくて語尾が弱いか消えてしまうと著しく聞き取りにくくなります。 アクセントとイントネーション
上記
発声時の癖
気管孔の雑音が発声時にはげしい人
ことばのつなぎで、注入音が「ググ、クク、ギュギュ」と音がでる
唇と舌を使って「ムニャムニャ、ペチャペチャ」とする人
空気吸入時に「アッ、アッ」の音を発する人
スピーチの内容
聞く人が聞きたくなるような内容を考える。