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春の七草

せり・なずな・おぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
今年1年の健康を願う正月7日の七草がゆ

春の七草のうち、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)はおなじみの野菜だが、あとの5つは野や畑に生える雑草である。春一番に地上に芽を出す生命の強さは、雑草ならではのたくましさである。

正月7日には、これら7種の若菜を入れた粥を炊き無病息災を願い新春を喜ぶ。


家の近く(三浦半島)で採取している七草
00/01/06

01/01/06
セリ
セリ科の宿根草
広く野山の湿地帯に群生する。 3月から初夏にかけて若い茎葉を採取する。
00/01/06

01/01/06
ナズナ
アブラナ科の2年草
ぺんぺん草ともいう。荒れ地や畑などに生える。 11月から翌年4月の若菜を採取
03/01/06

01/01/06
オギョウ
キク科の2年草
ハハコグサのこと。畑や山野に生える。 秋から翌年5月にかけて若い葉と茎を採取する
00/01/06

01/01/06
ハコベラ
ナデシコ科の2年草
ハコベのこと。広く野や山に生え3〜5月に茎ごと採取。
00/01/06

01/01/06
ホトケノザ
キク科の2年草
コオニタラビコのこと。 野原や水田のあぜ道に生え冬から春にかけて葉を採取
00/01/06

01/01/06
スズナ
アブラナ科の野菜
カブのこと。
00/01/06

01/01/06
スズシロ
アブラナ科の野菜
ダイコンのこと。
「春の七草」のお話
季節の変化を楽しむ古代の日本人の感性はすばらしい。