ベニバナ
:Carthamus tinctorius/ 別名:スエツムハナ(末摘花),サフラワー


(撮影:2013/06/08)

 花期:夏〜秋/山形県の県花で,古くから口紅や赤の染料の原料として栽培されています。花の色は最初は黄色で,後に紅色に変わります。葉の縁には鋭い棘があります。  別名の末摘花は源氏物語に出てくる女性の名前、またの名は,サフラワー。 エジプトが原産といわれます。わが国へも3〜4世紀ごろに、シルクロードを経て渡来しました。/ 「べにばな」は、古くから薬用に用いられてきました。花からは染料や顔料、タネからは「べにばな油」が採れます。 若い葉や炒ったタネも食用に利用されます。最近では切り花やドライフラワー、花壇用に需要が伸びています。



2013/12/10

2013/06/08

2013/06/08